【ミャンマー】タイ銀行による送金停止情報、ミャンマー中央銀行が否定

  • 2024年 9月 12日

ミャンマー国軍の統制下にある中央銀行は2024年9月1日に発表した声明で、タイの銀行がミャンマーの銀行への送金を停止しているという臆測を否定した。  
この声明は、カシコン銀行やサイアム商業銀行ミャンマー(SCBM)を含む一部のタイの銀行が2024年8月末でミャンマーの銀行への送金を停止するという情報が広まっていることに対応したものである。
カシコン銀行とSCBMの発表によると、両行はタイの資金洗浄防止委員会(AMLO)の指示に従い、強化デューデリジェンス(EDD)を実施しており、不審な取引や違法行為を確認した場合のみ口座を凍結する措置を取る方針である。なお、送金を含む銀行業務は通常通り行われている。