RTADの車両所有権の発表に対して不満が生じている

  • 2020年 1月 17日

道路輸送管理局(RTAD)による車両所有権に関する発表はあまり受け入れられていないと一般人及び自動車業界内部者は述べる。
RTADは最近、全ての自動車は現在の所有者名及び住所を登録する必要があり、車両所有権が変わった場合は3%の税金を支払う必要があると発表した。
「自動車の所有者の正しい名前及び住所を必要とする。現在、自動車の所有者は所有者名を簡単に変更でき、RTADは5,000チャットのみ徴収する。しかし、内国歳入局は現在、車両所有権を変更する前に最初に税金を徴収したいと考えている。内国歳入局の担当者はRTADとこの問題について議論しており、同局は税務当局と協力する予定である」とRTADのHlang Cing Man所長は述べた。
政府は10月24日に、ミャンマーで自動車の所有権をさらに導入する意向であることを発表した。
これを行うために、政府は、内国歳入局(IRD)が、車両の所有権情報を更新することを人々に促すするために、車両に3%の税金しか徴収しないと述べた。IRDは通常、車両に対して15~30%の税金を徴収する。
来年1月から、全ての自動車購入者は、車両の登録、登録の更新、又は車両点検を受ける際に国民識別カード及び国勢調査情報を提出しなければならない。車両が所有者名で正しく登録されていない場合、車両を正しく登録し、IRDに税金を支払う必要がある。
したがって、RTADは自動車の所有者に猶予期間中に自身の名前で車両を適切に登録するように促している。
現在、ミャンマー人の多くは中古車を購入しているが、車両所有権を変更する必要はない。事故が発生した場合、現在の所有者及び登録された所有者の名前が同じではないため、警察は調査に苦労していた。
しかし、車両所有者は車両に再び税金を支払う必要なく、新しい規制を遵守したいと述べる。
「登録要件は歓迎するが、税金を払いたくない。政府は、RTADで自動車が登録される際に税金を徴収する。なぜ次の所有者が中古車を購入する際に再び税金を支払うのか。政府は、新しく登録された車両に対してのみ税金を徴収すべきである。現在の手順によれば、全ての新車及び中古車で税金は同じである。現在の手順によれば、車を購入する際には多くの税金を支払う必要がある。自動車の価格の元々の価格はそれほど高価ではないが、税金追加後、自動車は非常に高価になる。なので、追徴税は払いたくない」と自動車販売業者協会の議長であるAung Than Win氏は述べた。
一部の業界内部者は、政府が自動車の所有者に車両の適切な登録をしてほしいのか、税金の徴収したいのかRTADが明確に公表することを提案している。
「私の意見では、関連局は例えば、車の所有者に車両を適切に登録してほしい理由を明確に公表する必要がある。税金を徴収したい場合は、他の方法を使用する必要がある。要件が明確な場合は、もはや議論は必要ない」とバス事業会社Power Eleven Public Co Ltdの責任者であるTa Yoke Lay氏は述べた。
「何度も課税されたくない。政府は、外国から自動車を輸入してRTADに登録する際に一度だけ税金を徴収するべきである。私は自分の事業の広告の形として頻繁に乗り物を変える。政府は3%のいみと述べるが、自動車の価格によっては未だ税金が高い場合がある」とネピドーの事業主であるPyae Phyo氏は述べた。
ただし、反対する者もいる。
ランマドー郡区のMyo Kyaw Tun氏は、国民は税金を払うべきであり、彼にとって問題ではないと述べた。
「批判は主にビジネスマン及び自動車ブローカーによるものだと思う。私の場合、車両を登録する際に所得税を正しく支払いたいと考える。私の名前で車が欲しい。誰もが所得税を支払えば、追加の税金の必要性は少なくなる。私は毎月政府に税金を支払うので、税金を嫌がらず、この計画を歓迎する」と彼は述べた。
(Myanmar Times 2019年10月31日版 第5面より)