キャッシュレスサービスの提供を拡大するKBZPay

  • 2020年 1月 16日

KBZPayは、年末までに利用者が42%増加して500万人になり、その数が2028年までに6倍の3,000万人に増加すると予想しているとKBZPayの代理業務を行う銀行のSoe Ko Ko氏は述べた。
利用者はすぐに観光関連のアクティビティのチケットを予約し、オンラインで商品及びサービスを売買し、給与を支払い、KBZPayで事業決済のプラットフォームを支援できるようになるとSoe Ko Ko氏は最後のモバイル決済アプリの1周年記念記者会見で述べた。
KBZPayは、利用者データの保護を確実にするとともに、国民の金融及びデジタルリテラシーに対する認識を促進する予定であると同氏は述べた。
現在、KBZPayアプリはヤンゴン、マンダレー及びシャン州で約160万人、バゴー、サガイン、エーヤワディ、マグウェ、モン及びラカイン、ネピドーで190万人となる350万人以上の利用者を獲得している。
このアプリは、初年度に合計180万米ドルのキャッシュレス取引を促進した。現在、入出金、携帯電話のチャージ、インターネットデータの購入、QRコード決済、KBZ普通預金口座からKBZPayへの送金に使用できる。
過去1年間に、ミャンマーの90社以上の会社に専門学校及び大学の授業料、地方税、基金を支払うための安全な手段を提供した。
「私たちの目的は、可能な限り現金の使用を減らし、ミャンマーでのデジタル金融システムの開発を支援することである」とSoe Ko Ko氏は述べた。
KBZPayの目的は、現金の使用を可能な限り削減し、優先事項としてデジタル金融システムの開発を支援することであるとSoe Ko Ko氏は述べた。
彼は、KBZPayがミャンマーの標準化されたQRコードであるMMQRシステムの確立を支援しており、現在ミャンマー中央銀行によって実施されていると付け加えた。
(Myanmar Times 2019年10月30日版 第4面より)