内国歳入局は納税者のために電子決済プラットフォームのリストを拡大する

  • 2020年 11月 05日

納税者は現在、現地税務署に直接行くことなくデジタルで税金を納めることができるようになると計画・財務・工業省下の内国歳入局(IRD)は5月25日に発表した。
電子決済サービスは現地銀行でのみ利用可能となる。5月25日から、納税者はAyeyarwady Bank(AYA Bank)のオンライン銀行プラットフォームとAYA Payモバイルアプリを使用して税金を支払うことができる。
現在、納税者はCB Bankのインターネット及びモバイルバンキングサービス、及びミャンマー支払連盟により提供された法人デビットカードを使用してIRDのウェブサイトで税金を支払うことができる。
IRDは現在、他の現地銀行でもオンライン決済プラットフォームを使用して税金の電子払いを可能にするために取り組んでいる。承認された銀行のリストはやがて公開される予定である。
オンライン化を進める目的は、COVID-19の潜在的拡大を防止するため現地税務署での密集を防ぐだけでなく、現金の使用を最小限にし、納税者のために納税手続きをより便利にすることである。
「納税者は現在最も簡単で、迅速で、安全な支払方法であるオンラインで税金を支払うことを奨励されている」とIRDの局長Min Htut氏は述べた。
事業主は銀行が提供するサービスを使用して、オンラインで所得税、商業税、特別物品税、印紙税を支払うことができるようになる。
政府のCOVID-19経済救済計画はモバイル金融サービスの使用を促進しており、また政府自体も可能な限りモバイル決済を使用する。
(Myanmar Times 2020年5月25日付オンライン記事より)