計画・財務・工業省下の金融規制局はCOVID-19予防措置として5月15日まで、マイクロファイナンス機関の運営を停止する2020年指令第2号を延長した。
金融規制局は最初4月6日に、マイクロファイナンス機関によるローンの貸付手続き及びローンの回収を4月30日まで停止するという2020年指令第2号を発行した。
同省は、元本及び利子のどちらも「強制的」に回収されるべきではないと述べた。
マイクロファイナンス活動の一時的停止は、密集及び濃厚接触を通したCOVID-19の拡大を防止するための政府の取り組みに従っていると金融規制局のダイレクターThant Sin氏は述べた。
停止期間中に、金融規制局はローンの返済に関する指令に従わず借手にローンの返済を強制している一部のマイクロファイナンス企業を確認した。
指令に完全に遵守しなかった場合、ライセンスの取り消しを含む政府措置が結果として講じられる可能性があると警告した。
しかし、緊急時のローンの提供及び自主的なローンの返済といった活動は、停止期間中も許可される。全ての関連活動は、保健・スポーツ省による健康ガイドラインに従わなければならない。
(Myanmar Times 2020年5月4日付オンライン記事より)