ミャンマー証券取引委員会(SECM)は3月に、ヤンゴン証券取引所(YSX)での取引を外国人に許可する予定だ。
この進展は、SECMが2019年7月に発行した、外国人個人及び現地で登録されている企業がYSX上場企業の株式最大35%まで投資することを許可すると述べているが日付は明記されていない通知の後に来た。
SECMメンバーのHtay Chun氏は2月24日ミャンマータイムズに、外国人がYSX上場企業の株式を売買できるようになる時期の詳細は3月に発表され、同じ月に取引は許可されるだろうと語った。
「外国投資家がYSXへの投資に関心を寄せているため、現地の証券取引所への外国人の参入が成長することを信じている」とHtay Chun氏は述べた。
彼はまた、上場企業及び投資家は依然として現地株式市場における知識及び自信を改善していると付け加えた。
現地証券取引所には現在5社が上場している:First Myanmar Investment、Myanmar SEZ Holdings、 Myanmar Citizens Bank、First Private Bank、TMH Telecom
SECMは公開会社が従うべきコーポレートガバナンスの枠組み、株式市場及び株式市場に外国人投資家を含めることに関する知識及び意識を共有することにより、証券取引所への上場企業数を増加させることに取り組んでいる。
YSXは4億米ドル以上の時価総額を有している。YSXは2015年12月に開始し、取引は2016年3月から開始された。
(Myanmar Times 2020年2月25日版 第4面より)