東京のリース会社がYoma Fleetの5分の1を買収

  • 2019年 6月 04日

日本のリース会社である東京センチュリー株式会社が、新規株式を通じてYomaグループのオートリース部門の20%の株式を2,660万ドルで買収した。
シンガポールの上場企業であるYoma Strategic Holdingsは4月22日に東京を拠点とする東京センチュリー株式会社との契約を発表した。
この新しい財源は、Yoma Strategicの連結子会社であるYoma Fleetの事業拡大を可能にするだろう。Yoma Fleetは、主に多国籍企業にオートリース及びカーシェアリングを提供する、自動車のレンタル及び契約賃貸事業者として2014年初頭に設立された。1,100台を超える自動車を保有しており、先月の4,000万ドル超の運用資産に対して、2023年までに2億ドルの運用資産を目標としている。
東京センチュリーへ新株の引き渡した後、Yoma StrategicはYoma Fleetの株式のうち80%を保有する予定だ。
Yoma Strategicの代表取締役であるMelvyn Pun氏は、ミャンマーでは自動車の普及率が低いため、自動車及び重機のリースが著しく伸びていると話した。Yoma Fleetは、自動車リースを含むノンバンクの金融サービスにおける東京センチュリーの専門知識を活用する予定だ。
「このパートナーシップは、巨大かつサービス不足であるミャンマーの市場により良いサービスを提供するべく、ノンバンクの他の経済的機会をも発掘するだろう」とMelvyn Pun氏は付け加えた。
(Myanmar Times 2019年4月23日版 第5面より)