ネピドーで閉鎖を命じられた10の無認可保育園

  • 2019年 9月 06日

社会福祉・救済・復興省によると、7月2日ネピドーで、レイプ捜査中であるものも含めた10の私立保育園に無認可であることを理由として閉鎖命令が下された。
「これらの保育園は無認可で運営されていたため、省はライセンスを取得するまで閉鎖し再開しないよう指示した」と、社会福祉省局長のSan San Aye氏は、Nay Pyi Tawの記者団に語った。
捜査中の保育園Wisdom Hillの生徒の保護者は「この園は今日、7月の学費の返金を開始した。学校関係者は再開するか否かを2週間以内に告げるとしている」という。
私立保育園設立の認可は2014年幼児教育法に基づき与えられる。
「同省は法律を制定し、指導要領を改善した。私立保育園は本法に従わなければならない」とAung Kyaw Moe局長は述べた。
本法によると保育園開設の認可を取得できない場合には懲役刑に処されるという。「保育園は法律に従い閉鎖された。ネピドー議会の監査役会は事件の調査を担当し、処分を決定する予定だ」と彼はいう。
10の保育園が閉鎖命令を下される以前、ネピドーには25の保育園があった。
部局はWisdom Hillでのレイプ捜査にも捜査員を配置した。
(Myanmar Times 2019年7月3日版 第2面より)