Myanmar Insuranceは住宅保険パッケージを導入する

  • 2020年 6月 15日

国営企業のMyanmar Insuranceは国内で初めて、分割払いで購入した住宅向けの住宅保険パッケージを導入したと発表した。
保険業者は昨日の声明で、住宅所有者の死亡又は障がい及び住宅への損害をカバーすると述べた。
「当該パッケージは住宅所有者の保護だけでなく、住宅ローンを提供している金融機関にとっても非常に貴重なものになる」とMyanmar Insuranceの代表取締役Sandar Oo氏は述べた。
Sandar Oo氏は、「保険は住宅所有者のための保護を提供する。死亡した又は障がいを負った場合、住宅所有者が加入する保険は住宅の残りのローンをカバーし、それにより保険契約者及びその家族が住宅を失うことがないよう保証する」と当該保険適用の有益性について説明した。
保険はまた、火災、地震又は洪水といった災害が原因で住宅が損傷した場合に住宅所有者に補償を提供する。填補範囲はまた、盗難や侵入により住宅内の持ち物を紛失した際の補償にも及び、保険契約者は毎月又は年間ベースで支払うことができると彼女は述べた。
Sandar Oo氏によると、Myanmar Insuranceの住宅保険は現在、政府の低価格且つ手頃な住宅ユニットの購入者が利用できる。
住宅保険の導入は世界銀行の支援を受け、国内で災害リスク保険の導入に力を入れていた時にミャンマーで行われた。カンボジア、ラオス、シンガポール、日本、インドネシア、フィリピン、ミャンマーは世界銀行の東南アジア災害リスク保険ファシリティの一部である。
(Myanmar Times 2020年2月11日版 第4面より)