裁判所はマンダレーの大麻栽培場での任務の疑いがあった女性を釈放

  • 2020年 6月 12日

マンダレー管区裁判所は、マンダレー工業団地にある大麻栽培場への関与で起訴された女性研究所助手を釈放した。
裁判所はIII M Nutraceutical Co,の研究助手Shun Lei Myat Noe氏が、Ngazun地区のMyotha工業団地の広大な敷地での大麻栽培に携わっていたという証拠が不十分であることを理由に、本起訴を棄却したと彼女の弁護士Thein Than Oo氏は述べた。
女性はただの栽培場清掃員で、昨年4月に警察の手入れを受けた大麻栽培場では何も行っていなかったと女性は主張した。
「Shun Lei氏は釈放された。裁判所が正しい判断をしてくれたことに感謝する」と彼は述べた。
警察はミャンマーの麻薬及び向精神薬法に違反したとして、Shun Lei Myat Now氏、現場管理者であるShein Latt氏及びアメリカ人のJohn Frederic Todoroki氏を起訴した。
裁判所は昨年7月、健康状態を理由に3億チャット(206,000米ドル)の保釈金でTodoroki氏の釈放を認め、それ以来彼はミャンマーに戻っていない。裁判所は同アメリカ人の保証人を訴えた。
警察は昨年ソーシャルメディアで大麻栽培場の写真が広がった後、会社の敷地内を手入れした。
2018年8月にマンダレー管区政府は工業団地を借りることなく、12ヘクタールで麻、ミント、コーヒー、ユーカリに関する研究を実施することを会社に許可した。
裁判所は2月24日に次の審問を予定している。
(Myanmar Times 2020年2月11日版 第3面より)