事務所紹介

事務所の理念

近時、多くの日系企業が海外展開を積極的に進めており、ミャンマーもアジア最後のフロンティアとして注目され、多くの企業、個人がミャンマーでの事業を検討又は実施しています。

ミャンマーは、日本とは言語、文化、法制度等多くの面が異なり、様々な場面で問題に直面します。しかし、弁護士にアクセスすることを躊躇い、トラブルが発生してから弁護士に相談に来る方も多く存在します。

創設者の堤は2012年からミャンマーに居住し、ミャンマー法に関する業務を行っています。これまでの経験を活かし、質を保ちつつ、アクセスし易い事務所を設立したいと考え、当事務所を開設いたしました。

また、当事務所は以下の4つの原則に基づくサービス提供を心掛けるため、2015年にSAGA国際法律事務所(SAGA ASIA Consulting Co., Ltd.)の名称で設立いたしました。

  • 新興国は国の情況、法制度等が急速に変わるため、先進国以上にスピードが重要であるため、迅速な(SPEEDY)サービスを提供いたします。
  • 法律の条文通りの回答のみを提供するのではなく、クライアントにとって最良の解決方法を共に検討し、国、企業、人に応じて柔軟な(ADAPTABLE)サービス提供を行います。
  • 質問に対して、目の前の事実のみならず、国際的な(GLOBAL)観点からどのような方法がクライアントにとって本当に良い方法であるかを検討した上でサービスを提供いたします。
  • 従来の法律事務所以上にクライアントの立場に立ち、クライアントの事業を実現するための野心的な(AMBITIOUS)サービス提供を行います。

しかし、2016年以降、タイ、マレーシア、イスラエルなどに展開するに当たり、永田貴久弁護士と共同で事務所運営を行うことにし、それに伴い、ミャンマーオフィスも2019年4月1日にTNY Legal (Myanmar) Co., Ltd.に商号を変更いたしました。

TNYの由来は、TNYグループの創設者である堤雄史(Yuji Tsutsumi)弁護士及び永田貴久(Takahisa Nagata)弁護士の頭文字を組み合わせたものです。

商号変更後も上記4つの原則を心掛けることは変わらず、かつ、日本の高品質のサービスを、ミャンマーにおいて全てのお客様に提供すべく当事務所メンバー一同全力を尽くすことをお約束いたします。

当事務所が、日系企業の新興国進出に寄与し、日本及び新興国相互の発展に資することができれば幸いに存じます。