【ミャンマー】大学入試受験者が大幅減

  • 2024年 6月 20日

軍評議会教育省は、2024年3月11日から大学入学資格試験(兼高等学校卒業試験)を開始した。
大学試験の受験者はNLD政権時代の2019年(91万人)をピークに年々減少しており、2024年の志願者は146,523人で昨年よりも20%近く減少した。同省によると、初日には128,801人が受験し、17,722人が欠席したという。
軍評議会の教育制度に反対し受験をボイコットする学生が多く、最大都市ヤンゴンの受験者数は18,933人(男性 8,609人、女性 10,324人)にとどまった。