400人を超える労働者がマンダレーで技術表彰を受ける

404人の労働者が、2018年10月と2019年2月に国家技能基準局が実施したコースに合格した。
国家技能レベル1及び2のコースの修了証明書は8月4日にマンダレー工場地帯のKanaung広間で開催された式典で、373人の男性、31人の女性に授与された。
労働・入国管理・人口省のThein Swe大臣は、式典で修了証明書を授与した。
国家技能基準局(NSSA)は労働者の技術の向上及び支援を担っている。部分的に熟練した労働者は、レベル1又は2と定義される。レベル3及び4の試験は現在確定中であると、大臣は述べた。
「労働技術の基準化は、政府、公民部門の組織と協力して規律作成、有能で熟練した労働者及び国家建設の基本的な要件である人材育成のために実施されている」と式典でThein Swe氏は述べた。
NSSAは2014年に設立され、2019年6月現在、全国23の職種で12,521人の労働者を認定している。ミャンマー上部には17の評価センターがあり、エンジニアリング、ホスピタリティ、観光などの分野の職業2,372人の労働者を認定している。
現在当局は認定基準及び新たな職業の技術の能力レベル拡大を試みている。本手続きでは、職場の習熟度を評価するより多くの専門家が必要である。現在は製織、竹の職人技、漆塗りを含む51の職業の基準が策定されているとThein Swe氏はいう。
伝統工芸に加えて、NSSAは電気修理及び設置、農業機械化、家具製造、建設、自動車修理、空調システムなどの取引のための無償訓練学校で技術の向上に努めている。
「自身の技術を向上させる必要があったため認定時に筆記と実技試験の両方を受け、それにより国際基準で競争できるようになった。アセアン各国がどのように産業を変化させ、改善しているかなど、今まで知らなかったことを学ぶ機会を得た。私は働き方についてさらに学ぶ必要があると理解している」とホスピタリティサービスで修了証明書を式典で受け取った労働者の一人Tin Aung Phyo氏は述べた。
(Myanmar Times 2019年8月5日版 第2面より)