ロイター通信によると、民間株式ファンドCVC Capital Partnersはミャンマーの最大通信塔会社Irrawaaddy Green Towersの買収に合意した。
取引額は約7億米ドルと報じられた。
ミャンマー全土に約4,000塔を保有する民間保有のIrrawaaddy Green Towersの売却は、ミャンマーの資産に関与するこれまでの取引で2番目に大きい。
ウェブサイトによると、これは1,090億米ドル以上の資産を運用し1,600億米ドル以上の資金を投入しているCVCによるミャンマーへの初めての投資である。
ロイター通信に送られた声明によると、ドバイに拠点を置く投資会社Blu Stone Management及びレバノンに拠点を置くM1 Groupを含むIrrawaaddy Green Towersの株主が売却に同意したが、財務の詳細は明らかにされなかった。
Irrawaaddy Green Towersは、ノルウェーのTelenor、カタールのOoredoo、ベトナムのMytelを含むミャンマーの全ての主要モバイルネットワーク運営業者にサービスを提供している。
(Myanmar Times 2020年12月14日付オンライン記事より)