労働者のための社会保障基金（SSB）拠出を行っていなかった雇用者は、2012年社会保障法に従い、各労働者の給与の40%に相当する社会保障COVID-19助成金を受け取れなかった労働者に補償する必要があると労働・入国管理・人口省社会保障局のダイレクターThan Than Nu氏は述べた。
労働者はまた、直接社会保障局に報告することができると彼女は述べた。
「一部の雇用者は労働者を社会保障に登録していなかったり、低い給与額で申告したりしていた。労働者はそれらを各地区に報告することができる。雇用者は、それが原因で助成金を受け取っていない労働者のために責任を負わなければならない。第69条によると、雇用者はSSB拠出を行わなければならず、社会保障の下で実施されている利益を補償しなければならない」と彼女は述べた。
雇用者は、雇用後10日以内に労働者を登録する必要がある。「私たちは、人々が職場での障害や出産といった場合に給付金を受け取れるよう取り組んでいる」と彼女は付け加えた。
今のところ、雇用者が労働者に助成金と同等の額を支払わなければならなかった事例が47件ある。2億5,000万チャット以上が、社会保障拠出を行わなかったり低い給与額での申告により支払われた。
各労働者の給与の40%に相当する社会保障給付金に基づく最初のCOVID-19助成金は、1月に労働者に払い出され、2度目の助成金は8月に払い出された。
（Myanmar Times 2020年12月3日付オンライン記事より）