COVID-19はミャンマー製品ラベル法の施行を失速させる

  • 2020年 10月 26日

消費者局はCOVID-19パンデミックが原因で、現地市場において全ての製品のラベルにミャンマー語の使用を強制することに苦労していると、当局高官は述べた。
消費者局の副局長Zayar Swe氏は、当局は4月1日に発効した命令に遵守するための製造業者検査をまだ実施できていないと述べた。
「COVID-19危機の中にいるため、検査を実施することは不可能である」と彼は述べた。「市場では検査が行われており、命令の遵守を拒否した者に対して措置を講じるだろう」。
ミャンマーにある全ての製品のラベルは、ミャンマー語で保管方法、アレルギー、警告及び副作用の情報を含める必要があるが、一部の国内及び輸入製品はまだ本要件を満たしていないとミャンマー消費者連盟の書記官Maung Maung氏は述べた。
「COVID-19が国に入ってきて以来、私たちは本業務に集中することができなくなった。マスク及び他の医療製品でさえも、不適切に他の言語で輸入されている」と彼は述べた。
企業は問題を抱えているため、柔軟になる必要があると彼は付け加えた。
ミャンマー食品加工及び輸出業者協会の書記官Ye Myint Maung氏は、現地製品の90%がラベルを変更したと述べた。
「輸入された製品に問題があるだろう。化粧品にスティッカーを貼るといった追加の作業が発生するため、少額の費用がかかる可能性がある」と彼は述べた。
事業主はCOVID-19のため自社製品への再ラベル貼りに集中できなかったが、法的検査が実施される場合、違法輸入の禁止を指示するだろうと彼は述べた。
(Myanmar Times 2020年5月14日付オンライン記事より)