コータウン裁判所は詩人及び弁護士が扇動事件での保釈金を支払うことを許可する

  • 2020年 6月 02日

タニンダーリ管区のコータウン地区裁判所は2月3日月曜日、健康状態が悪いことを理由に保釈を支払うことを、扇動で起訴されている弁護士及び著名な詩人に許可した。
裁判所は、刑法第505条(a)に基づき起訴されている高等裁判所弁護士Kyi Myint氏及び詩人Saw Wai氏に、500万チャット(3,400米ドル)での保釈を認めた。彼らは有罪が確定すれば、最高2年間の懲役を受ける。
同事件は彼らが昨年4月にコータウンで行ったスピーチで、軍の評判を傷つけたという疑いから生じた。Lt Col Zaw Zaw氏は彼らに対して訴訟を起こした。
「Kyi Myint氏及びSaw Wai氏の代理人であるHtay弁護士は保釈を申請し、彼らの健康診断の結果を提出した」と公聴の場にいた被告人の支持者Myo Lwin氏は述べた。裁判所は健康状態を根拠に彼らの保釈を認めた。
公聴中Nay Myo Zin氏は、申立人が公聴に出席せず役職から辞任したため告訴の棄却を求めた。
裁判の次の公聴は2月17日に設定された。
刑法第505条(a)は軍人に反乱を起こさせたり、義務を無視させたりすることを意図するあらゆる声明、噂、報告の発表又は状況を禁じている。
(Myanmar Times 2020年2月4日版 第2面より)