2020年1月1日、ミャンマーの人口は毎日1,200人増加し、5,445万人に達していると労働・入国管理・人口省は発表した。
同省のウエブサイトにある人口増加モニターは、ミャンマーの人口が1分ごとに0.89人増加していることを示している。
2020年初頭のミャンマーの人口は、2019年初頭よりも45万人増えている。
2017年3月に同省は、ミャンマーの人口は2050年までに推定6,500万人に達すると述べている。調査によると、ミャンマーの人口は、2031年までにヤンゴンで約1,050万人、マンダレーでは720万人に達するとされている。
2014年の国勢調査によると、ミャンマーの人口は、5,148万6,253人であり、回答者の89.8%が仏教徒、6.3%がキリスト教徒、2.3%がイスラム教徒、0.5%がヒンズー教徒、0.8%が土着神信仰者、0.2%がその他の宗教、0.1%が無宗教者だった。
同省の常任書記であるMyo Aung氏は、2019年12月下旬、ミャンマーの生産年齢人口にあたる2200万人のうち少なくとも7%が失業していると述べた。
彼は2019年12月下旬にネピドーで行われた2020年の労働力調査に関するワークショップの開会式で発言した。
2016年以降、ミャンマーでは労働データが年2回収集されている。2019年からは、コンピューターを利用した個人面談システム又はCAPIを使用して収集された。
2020年の労働力調査は1年に2回実施され、1回目は1月から3月、2回目は9月から11月に行われる。
「労働力に関するデータを照合する際には、一貫性と可能な限り正確である必要がある。このデータは数年に1回しか収集できていないが、毎年収集する必要がある」とMyo Aung氏は述べている。
労働指令部のSandar Aye氏は「2021年には、労働力、児童労働者、新卒労働者、移民労働者を含む包括的な調査が期待されている」と述べた。
(Myanmar Times 2020年1月3日版 第6面より)