使用者、労働者の意見は、求職者が望むものに関して意見が異なる:調査

  • 2020年 1月 23日

10月に完成したオンライン採用プラットフォームJobNetの調査によると、ミャンマーの使用者は、今日の事業で直面する最大の課題は優秀な人材の採用及び維持であると述べる。
イギリス商工会議所の支援を受けて実施された調査結果は、調査対象のミャンマーの最高経営責任者のほぼ4分の3が、現在直面している最大の課題は資本又は市場の成長率を上げることではなく、優秀な人材の雇用及び維持であると公表したことを明らかにした。
調査では、使用者及び労働者の意見が異なることも明らかにした。例えば、使用者の72%は高給が求職者の目標であると回答しているが、2,000人を超える調査対象の労働者の60%弱(図を参照)は、高給が就職活動の優先事項であると述べた。
ただし、求職者が次の仕事で最も求めているものは、ほぼ80%がキャリアの成長、66%が学習及び開発の機会であると述べた。
JobNet.com.mmの取締役であるMatt De Luca氏は、11月5日のセミナーでこの調査はミャンマーの様々な規模の組織の最高経営責任者及び労働者の洞察に基づき立案されたと述べた。
De Luca氏は、ミャンマーの労働者市場で広く求められている最上位の職務権限、ミャンマーの求職者がJobNetのデータに基づき応募する可能性が最も高い役割についても触れた。
特に、全ての会計の応募者の85%は女性であるが、男性の応募者の同じ割合が製造業及び倉庫業の仕事を対象としている。データは、教育、健康管理、通信の分野で女性の求職者が多いことを示しており、男性は食品、飲料、情報技術、フィットネスに重点を置いている。同数の男性及び女性が観光及びサービス業の仕事に応募した。
(Myanmar Times 2019年11月7日版 第5面より)