ミャンマーカールスバーグ社に対する訴訟が法廷で進む

  • 2020年 1月 10日

ミャンマーカールスバーグ社の取締役を含む職員6人に対して刑法第420条に基づく不正行為で提訴された訴訟は、法廷外での和解の試みにもかかわらず継続すると、訴訟を起こしたMyat Hmwei Trading Companyの取締役であるYe Tun氏は10月22日の公判後ミャンマータイムズに語った。
裁判所によって規定された訴訟管理計画の下で、原告、被告、及び彼らの弁護人はヤンゴンのティンガンジュンで訴訟を進める方法を議論するため一堂に会した。
「我々は健全性の原則に基づいて訴訟を起こしたので、法廷外で和解する計画はない」とYe Tun氏は彼の事務所におけるインタビューで述べた。
本訴訟は2018年10月に行われたミャンマーカールスバーグ社によるビールプロモーションキャンペーンの結果として生じたと彼は述べた。
Myat Hmwei氏は、ミャンマーカールスバーグ社がキャンペーンで約束した正しい量の無料カートンを提供しなかったとして非難している。Ye Tun氏によると、ミャンマーカールスバーグ社は依然として約2億7,000万チャット相当のYoma Beerを22,615カートン所有している。
「カールスバーグ社のプロモーションは2018年10月に行われた。そして我々は2019年4月に訴えを起こした。その期間中、ミャンマーカールスバーグ社に何度も連絡しこの問題を解決しようとした。また、取締役のChristoph Vavrik氏に直接会って対処するよう依頼もした。しかし、彼らは我々と会うことを拒否した。代わりにプロモーションで提供されるべきものよりもはるかに少ない量のビールを提供した。彼らの申し出を受け入れることはできない」とYe Tun氏は言った。
ミャンマーカールスバーグ社から同数のボーナスカートンを受け取るという理解に基づいて、Myat Hmwei氏が既に再販業者にヨーマビールのカートンを配布していたと彼は付け加えた。
Myat Hmwei氏はミャンマーカールスバーグからのビールの支払いを事前に行う先進型デポジット契約の下、ミャンマーカールスバーグ社と取引している。 同社はタバコ及びアルコールをヤンゴンの店舗やビールステーションに供給し、1月以降ミャンマーカールスバーグ社からの製品の直接購入を停止している。
刑法第420条は7年以下の懲役及び罰金を併科すると定めている。2019年9月、カールスバーグ社の3人の外国人労働者が公判へ直接出廷し弁明することを要求したが、本件を聞き及んだ裁判官はそれを拒否した。
倫理的な事業遂行に誇りを持ち、ミャンマーを含む、事業を行う全ての市場で労働者、供給業者、顧客がこれらの基準を共有することを期待していると、カールスバーグ社はミャンマータイムズのために用意した声明において述べた。
労働者は「Myat Hmwei氏による虚偽の申し立てに汚され」ており、6人の労働者全員が9月5日の法廷における審理に出廷したとカールスバーグ社は述べた。同社は、当日の予定されている裁判手続に出頭しないことにより、Myat Hmwei氏の行動は「当社の事業および人員に対する嫌がらせ」に相当すると付け加えた。
「本件は当事者間の商業的紛争であると我々は主張する。本訴訟の価値を確信しており、Myat Hmwei氏の根拠のない告発から会社と労働者を守るつもりである」とカールスバーグ社は声明の中で述べた。
同社は、10月22日にミャンマータイムズによるコメント依頼を受け入れなかった。
カールスバーグ社は、1億米ドルに及ぶバゴー醸造所を運営しており、カールスバーグ社、ツボルグ社、ヨーマ社のビール及びブラックイーグルスタウトを生産している。2013年にデンマークの醸造会社であるカールスバーグ社及びMyanmar Golden Star Company(MGS)の合弁の下に設立された。MGSはミャンマータイムズを所有しているU Thein Tun氏によって運営されている。
(Myanmar Times 2019年10月25日版 第6面より)