マンダレーの水力開発局長官2名に対して起訴された汚職容疑

  • 2019年 12月 30日

汚職防止委員会は、権力の悪用及び収賄の疑いで水力開発局の長官2名に対して収賄罪を提起した。
起訴は、10月9日にマンダレー地域高等裁判所で同局の局長Chit Toe氏及び同局の長官の1人であるMin Khine氏に対して提起された。
同委員会によると、Chit Toe氏は歳入がかかったプロジェクトの遅延に対して22万5,900ユーロ(3億8,070万チャット)の罰金を会社に要求することなく、Upper Yeywa水力発電所プロジェクトの請負業者に引渡証明書(TOC)を発行したとして起訴された。
設計及び建築局の長官であるMin Khine氏は、元々合意された料金を超えて、彼の管理下で水力発電設計の料金を徴収したと言われている。彼はまた、電気プロジェクトの円滑なFSR手順及び外国旅行の旅費を確保するために、会社に3億1000万チャットを要求したと言われている。
Min Khine氏の弁護士であるTun Kyi氏は、長官は自分の立場を弁護する準備ができていると述べた。「委任状を裁判所に提出し、初審は10月23日に取り決められた」
(Myanmar Times 2019年10月11日版 第3面より)