日本のホテルチェーンである株式会社スーパーホテルは、ミャンマー人がホテル及び清掃の分野において日本で仕事を得られるようにするために訓練する学校をミャンマーに立ち上げた。、東京は、労働力不足を解消する為、4月に外国人雇用規制を緩和した。
同校は株式会社スーパーホテルの子会社である株式会社スーパーホテルクリーンによってヤンゴンに開設された。最初の39名の生徒の年齢は10代から30代であり、3ヶ月から6ヶ月で日本語、掃除、ベッドメイキングを学ぶと、2019年9月17日に株式会社スーパーホテルクリーンの社長である安藤周二氏はNNAに語った。
日本にある137軒のホテルの清掃スタッフは、ミャンマー、中国、ベトナムの人たちで半数以上を占めている。
学校の定員は180名で、半年ごとに500名の労働者を派遣する予定である。
「日本のおもてなしを学び、将来はミャンマーのホテル人材を訓練したい」と28歳の女子学生であるWin Thu Mawさんは語った。
日本は、より多くの外国人労働者を受け入れ深刻な労働力不足を克服する為、2019年4月1日に新しいビザ制度を創設した。政府は、2023年までにホテル業界で約10万人の労働者が不足すると予想しており、それまでに最大2万2千人の外国人労働者を国内に受け入れることを計画している。
（Myanmar Times 2019年9月19日版 第2面より）