ミャンマー中央銀行:国際的なプリペイドカードにおけるチャット使用を認めない

  • 2019年 10月 07日

ミャンマー中央銀行(CBM)は7月25日に、4つの国際決済プロバイダーからのプリペイドカードの現地通貨による使用を許可しないと発表した。
CBMの出納局長であるMyint Myint Kyi氏による声明で、CBMは国内のショッピングモールやレストランでミャンマーチャットの支払いの決済にプリペイドカードが使用されていることに言及した。
その声明において、海外に行くミャンマー国民とミャンマー在住外国人の支払いの選択肢として、Master、VISA、UPI、 JCBのプリペイドカードを、5,000米ドルを上限として使用できる許可を民間銀行に対して与えたと伝えた。ただし、現地通貨でのプリペイドカード決済は許可されていない。
全ての民間銀行は、CBMの枠組みの中でプリペイドカードサービスを提供するように指示されている。さらに、銀行は8月9日までにCBMの指示を受け取ったことを知らせるために出納局に返信を送る必要がある。
(Myanmar Times 2019年7月29日版 第4面より)