2020年3月までに、全国約400人の患者がヤンゴン総合病院心臓血管外科での心臓手術を予約していると上級病院心臓外科医は述べた。
同科のチーフKhin Maung Lwin氏は、同病院での心臓手術を希望する患者数は過去数年間で増加していると述べた。
「これは、人々が冠状動脈性心臓病に関する知識を得たこと、また弊院の医療機器が新しくなったことが理由と言える」と彼は述べた。
冠状手術は、手術が行われている間心臓の鼓動を止める主要な手術である。
心臓外科医は、冠状動脈が狭くなっている患者及び冠状動脈手術を必要とする糖尿病患者に対する心臓手術を承認する。
同科によると、いくつかの心臓手術は30歳くらいの若い患者に行われるが、ほとんどの心臓病患者は60~70歳の間である。
手術は通常私立病院で1,000万チャット(6,000米ドル)かかるが、ヤンゴン総合病院では患者の状態によってはたったの300万チャットで済むこともある。
「ヤンゴン総合病院の外科医、医者及び看護師は優秀で熟練の技術を持っており、良質な医療サービスを提供する」と63歳の父親が最近手術を受けたという、エーヤワディ管区に住むHla Oo氏は述べた。
1月は13人、2月は7人、3月は11人、4月は11人の冠状手術患者が病院にいた。
2017年の101件から増加し、2018年には128件の冠状心臓手術が病院で行われた。記録によると、2015年には52件、2016年には94件の冠状心臓手術が病院で行われた。
(Myanmar Times 2019年5月22日版 第2面より)