環境管理計画(EMP)を提出するよう政府から指示を受けていた多くの企業は、既に提出を行ったと環境保全局の上級職員は述べた。
天然資源・環境保全省(MONREC)下の環境保全局の副局長Min Maw氏はミャンマータイムズに、政府が特定した9つの分野の企業の大半は、先月期限を迎えた期日までにEMPを提出したと語った。
2018年1月に、MONRECは省にEMPを提出するよう9つの分野の企業に対し通知を発行した。2019年7月に省は再び要件に関する通知を発行したが、企業が同計画を策定できるようにするため6か月の延長を提供した。同計画の提出期限は先月期限を迎えた。
要件は以下に関与する企業向けに作成された:アルコール、ワイン及びビール生産;食品及び飲料;農薬製剤及び包装;セメント及び石灰製造;織物及び染色;金属製錬及び精製、及び銃鉄の製造、未加工及び低合金鋼;なめし及び革の仕上げ;パルプ及び製紙工場;砂糖製造。
1月の締切時点で、国内の9つの分野の企業の大半はEMPの提出に関するする政府の要件を満たした。現在政府は提出された計画からデータを分析しているため私たちはEMPを提出した企業の正確な数は把握していないが、過去6か月の間に提出する必要があった企業の大半は安全であると言える」とMin Maw氏は述べた。
「省はEMPを学習し、承認できるかどうかを確認する。省により承認されれば、企業は同計画を遵守し実施する必要がある」と彼は付け加えた。
省は、国の環境保全法に基づきEMPの要件に従わなかった企業に対して措置を講じると発表した。
(Myanmar Times 2020年2月10日版 第4面より)