Union Legal Aid Board 上半期に120件の訴えをうけたと報告

  • 2019年 9月 30日

Union Legal Aid Boardは違法拘留者から半年間で120件の訴えを受けた。
Union Legal Aid Board理事会のKhin Zaw事務局長は「理事会は法律に従って違法勾留者の訴えを処理した後、関連する省又は警察に彼らを引渡した」と述べた。
事務局長は、半年分の報告書を連邦議会に提出した際にこれらの発言をした。
理事会は、違法勾留者をミャンマー政府、地方政府、ミャンマー又は地域の警察に引渡した。このうち、7件が人権委員会、1件が汚職防止委員会に引き渡されている。
委員会は、国家人権委員会によって付託された6件の事件を精査し、順に政府機関に引渡した。
モン、カレン、バゴー、シャン、タニンダーリ、カチン、ラカイン州及びそれらの地域に支部を持つ理事会は、法的機関や警察と協力し、法的援助を受けることができない人々を支援している。
理事会は半年間に、地域や州で132件の事件を処理した。このうち、訴えのほとんどはシャン州とモン州からであった。
Khin Zaw氏によると、理事会は警察に拘留されている人々の弁護士の手配についても行っている。
(Myanmar Times 2019年7月23日版 第2面より)