ミャンマー汚職禁止委員会は5月12日、日曜日、マンダレーにオフィスを開設し既に2人が苦情の提出を待っているという。
マンダレーオフィスは3月16日のヤンゴンオフィス開設に続く、同委員会による2番目の開設となる。オフィスは管区協議会会議の後、工業省が所有する土地に開設された。
マンダレーオフィスは国民への啓発キャンペーンを実施するだけでなく、調査も実施すると委員会メンバーAung Than Myint氏は述べた。
マンダレー管区政府はオフィスの開設を歓迎していると、管区協議会議員Myit Aung Moe氏はオフィスの開所式で述べた。
「委員会は過去1年間で汚職禁止活動を首尾よく実行しており、汚職と闘うという政府と人々の強い希望を示している」と委員会議長Aung Kyi氏はオープニングセレモニーで述べた。
2013年に汚職禁止法が制定されたのに続き、委員会は2014年3月に設立された。
ミャンマーは腐敗の防止に関する国際連合条約に加盟する137か国目のメンバーである。
2018年には、46人が汚職で有罪判決を受けた。マンダレーオフィスが開設される前、委員会はマンダレーから1,766件の苦情を受け取っていた。
(Myanmar Times 2019年5月14日版 第2面より)