ミャンマー投資委員会は新たな書記官と外国資本に関する最新情報を発表する

2019年通達第55号に従い、Thant Sin Lwin氏がミャンマー投資委員会(MIC)の書記官として任命された。
Thant Sin Lwin氏は3月に、Aung Naing Oo氏に代わり投資企業管理局(DICA)の局長に就任した。
Aung Naing Oo氏は現在、投資・対外経済関係省の常任書記官を務めている。
DICAは委員会の管理活動を行う責任がある。
MICの他の全メンバーは変更なく、Thaung Tun氏がMICの議長にとどまった。
MICはまた、外国資本の注入に関する最新情報を発表した。発表によると、MIC又は州・管区投資委員会から是認を受けている全ての企業は、承認された期間内に外国資本を持ち込まなければならない。
特定の期間内に行うことができない場合、正当な理由が提供されれば延長を要請することが可能である。
ミャンマー投資規則104条に基づき払込資本金の総額の引き上げを希望する会社は、資本総額の80%が既に持ち込まれているという証拠を添えて、MICからの事前承認を求めなければならない。資本金の総額がMICにより承認された場合、企業は追加の外国資本を持ち込むことができる。
企業が過半数の所有権又は投資家の支配権の変更をもたらす株式又は事業全体の移転を希望する場合、MICからの事前承認が必要である。
企業はまた、住所変更を行う前にMICの事前承認を求めなければならない。
(Myanmar Times 2019年9月30日版 第4面より)