【ミャンマー】徴兵の2陣目は4,000人=監視団体報告書

  • 2024年 6月 18日

ミャンマーの戦争犯罪を監視する団体ビルマ・アフェアーズ・アンド・コンフリクト・スタディー(BACS)は、国軍による第2陣の徴兵数は約4,000人になったと報告した。

BACSは2024年5月19日に発表した報告書で、第2陣として徴兵された約4,000人が2024年5月14日から、全国16カ所で訓練を受けていると指摘。4月初めに訓練が始まった第1陣と合わせると、徴兵数は約9,000人に達したと報告した。
 BACSはメディアのデータを基に試算したとした上で、第2陣の新兵のうち少なくとも900人が強制徴兵され、20郡区で強制徴兵が行われたとした。