在日ミャンマー大使館は2024年9月30日、日本企業305社がミャンマー人968人分のデマンドレター(求人票)を提出したと明らかにした。内訳は男性が217人、女性が751人となり、女性が3週連続で700人台となった一方、男性は2週連続で前週実績を割り込んだ。
2024年年初からの累計では、8,484社が計2万9,165人分の求人票を提出し、男性は9,218人で、全体の32%を占めた。
ミャンマーでは軍事政権が2024年2月に徴兵制の実施を発表したことで、国外逃避を図る若者が急増した。当局は正式な手続きを踏めば出国できるとしている一方、過度な流出を避けるために軍政が求人票の新規受け付けを制限したり、海外就労目的の出国審査を厳格化したりしている。