【ミャンマー】EV販売店80社超を認定、輸入条件に

  • 2024年 5月 30日

ミャンマーの「電気自動車(EV)と関連産業の国家開発に関する運営委員会」は報告書で、EV充電施設の運営や電気バス(Eバス)運行のみを実施する事業者を含む83社を認定したと明らかにした。2024年2月1日からは、ショールームを持つことや認定を受けていることなどを輸入ライセンス発給の条件にしているという。
国営紙によると、今月からは認定された販売店などにEVの輸入ライセンスを発給する方針となった。認定の条件には、昨年の調整会議で通達した、
◇CIF(運賃・保険料込み条件)価格の20%を上回る利益を得ない
◇オンラインでの宣伝活動禁止
◇輸入前の事前予約の受け付け禁止――の順守が含まれる。