ミャンマー保健省は3月22日から、入国条件を一部変更し、これまで加入が求められていた国営保険会社の保険への加入要件を緩和した。従前は、商用ビザでミャンマーに入国する場合に限り、外国の保険会社の保険加入証明でも入国が許可されていた。
今回の変更により、入国時のビザ種類によらず、国営保険に代えて、日本など外国の保険会社の保険に加入した証明を提示することで入国が可能となった。
ただし、今後の新規ビザの申請要件について、在日ミャンマー大使館に直接申請する場合は上記の条件が適用されるが、ミャンマー政府のウェブサイトを通じてEビザを申請する場合は、引き続きミャンマー国営保険への加入が必要となっている。