国内企業のVirgin Peal Enterprise Ltd.が、タニンダーリ管区Kaw Ye Gyi島の政府との合弁企業の下、真珠養殖の発展のための入札に勝利したと国営のMyanmar Pearl Enterprise (MPE)の副局長Tay Zar Lin氏は述べた。
この業務には、水中5,220エーカー、陸上37エーカーを有する島の周辺5,257エーカーでアコヤガイを養殖することが含まれる。
同開発は、7月に国内及び外国企業が入札に招待された後に行われる。また、国民民主連盟政府がミャンマーの真珠養殖場の発展のため民間セクターとの合弁企業を呼びかけたのは初めてである。
MPEは、ミャンマー真珠法に従い真珠養殖産業を発展させるための広範な計画の一部として、真珠生産のために、新しい場所に真珠養殖場を設立するために民間企業を招待したとTay Zar Lin氏は述べた。
Virgin Peal EnterpriseはKaw Ye Gyi島地域での真珠養殖場の発展のために、5年間で合計50億チャットの投資を予定している。
ミャンマーには、現在12の真珠養殖場がある。一つは国営のMPEで、7つはミャンマー企業、4つの外国企業である。タニンダーリの最大真珠養殖会社は、日本とMPEとの合弁企業Myanmar Tasaki Co Ltdである。
Kaw Ye Gyi島は真珠生産のための新しい場所であり、国内の真珠養殖場は合計13となる。
既存の規制に基づき、企業は政府との合弁企業を形成しなければならず、MPEが全ての生産された真珠のシェアを取得する生産シェアリング契約に署名しなければならない。
真珠養殖数の拡大の動きは、近年の生産量の減少の中で起きた。2013-14年の627,000個の真珠の生産と比較して、2017-18年には、合計687,000個の真珠が生産された。天然資源・環境保全省によると、合計752,800個の宝石が供給された2016-17年に生産のピークを迎えた。
(Myanmar Times 2020年10月6日付オンライン記事より)