マイクロファイナンス事業監督委員会はミャンマーのマイクロファイナンス機関(MFI)に対し、パンデミックの中返済することができない人々からのローンの回収を緩和するよう指示したと計画・財務・工業省の副大臣Set Aung氏は述べた。
「マイクロファイナンス事業監督委員会はMFIsが命令に従っているかどうか検査し、従っていない場合措置を講じるだろう」と7月22日の議会で述べた。
ミャンマー当局は4月上旬以降、返済及び金利の回収を強制しないようMFIsに指示してきた。MFIsもまた6月14日に、返済できない人のためにバッファーローン、新規ローンの提供及び返済期間の修正を奨励してきた。
金利の引き下げは金融へのアクセスを引き下げる可能性があるため、金利の問題に慎重に取り組む必要があるとSet Aung氏は述べた。
政府は返済条件及び金利の引き下げに関してMFIsとの交渉を促進してきたと連邦団結発展党(USDP)のメンバーMaung Thin氏及びMeiktilaの議会代表であるUSDP議員は7月21日に述べた。
政府の4月の記録によると、2020年時点で193のMFIsが営業を許可されており、2兆2,170億チャットが合計570万人に付与されている。
(Myanmar Times 2020年7月23日付オンライン記事より)