2020年7月20日の午後2時に更新。
ミャンマーはCOVID-19によりミャンマーから締め出されている外国人投資家及び重要な労働者がビジネス目的で帰国するための正式な取り決めを作成している。
国はCOVID-19の最初の症例が検出された1週間後の3月30日以来、全ての国際商用便の着陸を正式に停止している。公式には、7月31日まで飛行機の停止が継続されているが、政府関係者はこれが更に延長する可能性が高いと示唆している。
7月7日の観光に関する国家レベル会議で、Henry Van Thio副大統領は、国際商用便は今年の第三四半期までの停止が予想されると発言した。
アウンサンスーチー国家顧問もまたソーシャルメディア上で、飛行機の禁止を含む現在のCOVID-19措置は、ウイルス第2波を防ぐため更に2か月延長される可能性があると述べた。
しかし、「必須である企業及び役人」が要求に応じてミャンマーに入国することができるいくつかの「ファストレーン」があると、ホテル観光省副大臣Tin Latt氏は7月19日にミャンマータイムズに語った。
「主な省庁はビザ及びミャンマーでの隔離を要求しなければならない」と彼は述べた。
緊急の公務又は事業の任務のためにミャンマーを訪問する必要がある者は、近隣のミャンマー大使館に連絡を取る必要がある。
入国してくる主要な企業幹部のための更新された隔離要件は、ミャンマーに行く飛行機に搭乗する36時間前にRT-PCRテストを受け、COVID-19陰性証明書を取得することである。スワブテストはミャンマーに到着してから1日以内に実施しなければならず、陰性の結果が返ってきた後、事前に手配された施設又はホテルで5日間の隔離を実施する必要がある。これら要件が満たされた後、別のスワブテストが必要となる。
仕事への復帰は、PRCで陰性結果が出た後に許可される。
医療費は帰国者により負担され、健康診断の費用は約200,000チャット(140米ドル)と想定されるとミャンマータイムズは理解している。
これ以前は、重要な経営幹部の要件は搭乗72時間前にCOVID-19陰性証明書を取得し、到着の際スワブテストを受け、陰性結果の後7日間の自宅隔離を完了し、これら要件を満たした後、2回目のスワブテストを受けることであった。
これら取り決めは日本及び中国で開始され、「COVID-19の封じ込め状況に基づき他国にも拡大される」とTin Latt氏は述べた。
7月13日の声明によると、在北京ミャンマー大使館は事業計画、経済活動、建設及び他の部門の取り決めを理由に緊急にミャンマーに戻ることを計画している中国国籍の者を支援するためのファストトラック制度を既に設定している。
先月、ミャンマーで重要な開発支援及びインフラ事業に従事している20人の日本人責任者がANAの救済便で帰緬することが許可された。
在ミャンマーマレーシア大使館及びマレーシアミャンマー商工会議所(MMBC)もまた、最近ケースバイケースで数人のマレーシア人のミャンマーへの帰国を促進した。
最新の取り決めは7月16日に実施され、ミャンマーに拠点を置く企業により雇用されている6人のマレーシア人責任者が、クアラルンプールからミャンマー国際航空の救済便でミャンマーに帰国した。
大使館及び保健スポーツ省との公式通信によると、大使館はWyndham Grand Yangon Hotelでの隔離実施を要請していたにもかかわらず、City Hotel Yangonで7日間の隔離が行われた。
帰国を希望する者の中で、MMBCのメンバー及び商工会から推薦を受けた者が優先される。しかし、MMBCの年会費250米ドルの50%の返金不可の前払いは、承認時に支払わなければならない。これにはマレーシア市民でない者も加入することができるとミャンマータイムズは理解している。
マレーシア人により作成されミャンマータイムズにより確認された標準作業手順書は、マレーシア大使館による「メリットに基づく」審査プロセスが含まれている。これらはまた、ミャンマー外務省による承認の対象となる。
6月には合計278人のビジネスビザ保有者がミャンマーに入国し、5月の102人から増加していることを政府統計が示している。
ミャンマーは7月20日の午前8時時点で314のCOVID-19の症例が報告されており、6人が死亡276人が回復している。合計102,499人がミャンマーでCOVID-19の検査を受けている。ここ最近は、ウイルスは主に海外から帰国したミャンマー市民の中で検出されている。
(Myanmar Times 2020年7月20日付オンライン記事より)