ミャンマーは4月からミャンマー信用調査機関からの信用評価の支援を受けローンの支払い手続きを開始すると、ミャンマー中央銀行下の金融機関監督局の局長Than Than Swe氏は2月18日にヤンゴンで述べた。
「信用調査機関は4月後期に運営を開始する」と彼女は述べた。
しかし、現地企業が銀行に提供するための十分且つ有意義な信用データを収集するためには最高1年間かかると、ミャンマー信用調査機関の会長Zaw Lin Aung氏は述べた。
信用調査機関はミャンマー初である。信用調査機関からのデータはより良いローンの判断及びリスク管理強化のため銀行が利用可能となる。
一方、良い信用管理がある個人又は企業はより迅速にローンを受けることができるようになると彼は述べた。
現地銀行の複合会社MB Investmentは、信用調査機関が60%を所有しシンガポールのアジア信用調査機関ホールディング会社が残りの40%を所有する。
アジア信用調査機関ホールディング会社は銀行組織と協力し、シンガポール、マレーシア、カンボジア及びインドネシアで信用調査機関を運営する。
ミャンマー信用調査機関は2018年12月10日に、ソフトウェア導入、コンサル及びサポートのため米国に拠点を置くEquifax New Zealand Services and Solutions Ltd.と契約を締結した。
(Myanmar Times 2020年2月21日版 第6面より)