ウイルスがヤンゴンの中国所有工場に問題を引き起こす

  • 2020年 8月 06日

ヤンゴンにある中国所有の工場は、COVID-19の拡大により所有者が中国で足止めされているため困難に直面していると工場の労働組合の代表者は述べた。
Chit Thazin Phyo氏は、政府が旅行を制限した後ラインタヤー地区にあるPopular縫製工場の所有者は中国に足止めされたと述べた。
「工場関係者は、ウイルスの拡大により旅行が禁止されているため所有者はミャンマーに戻ることができないと話した」と彼女は2月19日水曜日に述べた。
経営者と労働者は、労働者のボーナス、年次休暇及び労働条件に関する労働紛争で動けなくなっている。
「私たちは、ボスは親切心がある人だと聞いている。彼がミャンマーに戻れば、全てが解決すると思う」とChit Thazin Phyo氏はいう。
工場の人事部職員は、労働者との紛争解決を試みていると述べた。
1,500人以上の工場労働者のうち87人が、1月25日からストライキを行っている。
労働者は先週の金曜日に、労働者の同意なしに労働仲裁議会に本問題を持ち込んだ地区労働仲裁チームの代表の辞任を要求する抗議を行った。
仲裁チームの書記官Thein Min Tun氏は、同社は原材料を入手することに苦労しており、所有者が労働者の要求を満たすことは困難な可能性があると述べた。
週末には、ラインタヤー地区にある中国所有のHunter Myanmar縫製工場が一時的に閉鎖し、注文のキャンセル及び原材料の不足による財政難を理由に100人以上の労働者を解雇した。
工場労働組合の代表者Thandar Win氏によると、中国人所有者はヤンゴン管区大臣Phyo Min Thein氏に、ウイルスの拡大により銀行が閉鎖されているため、お金にアクセスすることができないと述べた。
(Myanmar Times 2020年2月21日版 第2面より)