政府高官によると、協同組合銀行3行の合併により設立されたCB銀行が2015年から2016年までの12会計年度において、8,400万チャット以上の配当金を株主に支払った。
8月6日のPyithu Hluttaw(下院)議会でのCB Bankの配当についての質問に答えて、農業・畜産・灌漑省のHla Kyaw副大臣は、「2015年から2016年の会計年度で、1,762の協同組合の委員会から22,746株の配当金となる1,360万チャット以上がヤンゴン管区の委員会幹部によって引き出された。彼らは株の量に基づいて配当を支払った」と述べた。
また、1,163株の配当金として60万チャット以上がヤンゴン管区協同組合局の役人によって支払われたと彼は付け加えた。
2016-2017会計年度以降、配当金は支払われていない。「CB銀行は毎年より多くの預金を獲得し、年間利益が増加しているので、ミャンマー中央銀行(CBM)の規制を遵守する必要があった。2会計年度分の配当を支払うためのCBMの許可を受けていなかった」とHla Kyaw氏は述べた。
質問をしたレグ郡区の下院議員であるThein Tan氏は、長年株式の配当を受け取っていない従業員を同銀行がどのように面倒を見るかについても尋ねた。副大臣はすぐには答えられなかったが、後で手紙で返事をすると述べた。
また、ミャンマーの協同組合を改革する計画もあるとHla Kyaw氏は述べた。協同組合局は1992年協同組合法及び協会の覚書の遵守について、地域及び州の会を検査している。
「これは、協同組合の管理者が規制を遵守することを確実にするために行われている」と彼は述べた。不履行が判明した場合、彼らが清算するまで措置が講じられる。
(Myanmar Times 2019年8月8日版 第4面より)