ヤンゴンの娯楽事業は制限されたままである

  • 2021年 2月 03日

ヤンゴン管区政府は8月19日、KTVラウンジ、バー、ナイトクラブ、これらを運営するホテルを含む娯楽事業に対し、COVID-19拡大を防ぐために閉鎖を継続するよう指示した。
同決定は過去4日間にラカイン州シトウェで4件の地域感染症例が検出された後に、保健スポーツ省がミャンマーでCOVID-19の第2波が発生する可能性を警告した後に行われた。
また、COVID-19の防止・制御及び治療の国家レベル中央委員会が社会的集会について以前の15人から30人以上に規制を緩和し、これら規制に基づき宗教活動を行うことを許可した後であった。
「これらの事業は顧客間の距離が近いため、COVID-19中は営業を許可することはできない。私たちはここ数カ月、一部の事業に関しては規制を緩和し必要なインストラクションを発行しているが、一部のKTVラウンジやバーは営業を禁止されているにもかかわらず、指示に従わず営業を続けている。その結果、この最新のガイドラインを課す適用することを決定した」とヤンゴンのPabedan市議会員のThan Naing Oo氏は述べた。
規則に違反していることが判明した場合、事業ライセンスを取り消される。8月14日、COVID-19防止委員会は当局に対し、ヤンゴン、マンダレー、他の州及び管区で正式な許可なしに営業していることが判明した娯楽事業者に対し措置を講じるよう指示した。
政府がCOVID-19の拡大を防止するため夜中の12時から午前4時までの夜間外出禁止令を出したにもかかわらず、ヤンゴンにある一部のKTVラウンジ、ナイトクラブ、バーが未だ夜中に営業しているとタクシー運転手及び顧客が本紙に語った。
「COVID-19が拡大した時、娯楽事業者に対し営業の閉鎖を続けるよう指示を出した。しかし、一部の事業者が未だ営業を続けているとの情報を受け、抜き打ち検査を実施した。COVID-19防止委員会が指示した通り、事は深刻になっている。私たちは様々な地区の各事業者と連絡を取り、検査を実施する」とヤンゴンのノースダゴン市議会員Tin Tun Naing氏は述べた。
(Myanmar Times 2020年8月20日付オンライン記事より)