政府はモン州での新たなSEZの建設計画を明らかにする

  • 2021年 1月 11日

メコン圏東西経済回廊とミャンマーを結ぶ新たな特別経済特区(SEZ)がモン州で実施されると、政府関係者は7月29日にミャンマー日本投資フォーラムで述べた。
新たなSEZはベトナムのダナンとの接続を目指しており、承認されればミャンマー最大のSEZとなると投資対外経済関係省のThaung Tun大臣は述べた。
開発には1億1,700万米ドル費やし、完成まで少なくとも5年はかかることが予想される。
同事業の基準には、経済回廊に関係する各国との容易な接続、深海港の建設及び国内輸送ネットワークを介したティラワSEZへの接続が含まれると計画・財務・工業省のSet Aung副大臣は述べた。
戦略的場所の選択のため、実現可能性の調査が実施され、マスタープランが国際専門家チームからの支援を受け起草される予定である。ディベロッパーは入札制度に基づき、透明性を持って選出されると彼は述べた。
ティラワとモン州SEZの連携の目的は、2つの地域が透明性及び品質の世界的基準を備えた単一の工業団地として機能することであるとThaung Tun氏は述べた。
同事業には、モン州のモーラミャイン、カイン州のパアン及びミャワディの開発のための都市管理能力の強化が含まれる。
(Myanmar Times 2020年7月31日付オンライン記事より)