ミャンマー業界労働者連盟(IWFM)によると、ヤンゴンの縫製工場は650人以上の労働者を解雇したという。
ラインタヤー地区Shwe Lin Pan工業団地に、中国所有のYangon (Myanmar) Fashion Co.,の工場がある。
同工場の声明によると、同工場はCOVID-19の発生が原因で需要の減少という困難に直面していた。5月下旬には受注はなく、受注のキャンセル及び減少に直面したことで労働者に仕事を与えることができず、結果として労働力を削減する決定を行った。
ラインタヤー地区労働関係部署に送られた報告書によると、同工場は904人(男性労働者112人、女性労働者792人)の労働者のうち686人を解雇し、5月5日に法に従い労働者に全ての受け取る資格のある権利を保証する。
Yangon (Myanmar) Fashion Co.,での解雇は、ストライキにより3月26日にヤンゴンのイーストダゴン工業団地にあるGrand Enterprises Garment Co., Ltd,が数千人の労働者を削減したことを含む最近の他の工場による多くの同様の動きの一部である。
労働・入国管理・人口省の先月の報告によると、1月以来、縫製工場を含む38のCMP工場が閉鎖している。これらの中の22が縫製工場である。その他は敷地内で労働者数を削減している。
EUが先月現地縫製工場からの受注をキャンセルし始める前に、ミャンマーにある500の工場のうち20がパンデミックが原因で閉鎖し、10,000人以上の労働者が失業したと業界関係者は述べた。
(Myanmar Times 2020年4月5日付オンライン記事より)