政府は手指消毒剤、フェイスマスク、医薬品及び他の必需品等の物品の価格を無差別に釣り上げている小売業者に対して措置を講じると、商業省の職員は述べた。
同問題に対処するための指令が省により発表される予定であると、3月30日月曜日に職員は述べた。
消費者局の高官はまた、価格の釣り上げを行っている小売業者は必需品・サービス法に基づく措置に直面する可能性があると述べた。
ミャンマータイムズは、省は現在コロナウイルスの発生と闘うための主要な医薬品、食品といった品目に関する価格制御を課すかどうか議論していると理解している。
現在、防護マスク及び手指消毒剤の価格は急激に高騰しており、人々は同問題に対処するための政府による取り組みの欠如について不満を抱いている。
消費者局もまた多くの苦情を受け取っていると述べた。
「私たちは価格の釣り上げの報告に対処するため政府からの特定の指令を必要としており、現在関連当局及び組織と話し合いを行っている。必需品・サービス法に基づく指令を発表するための取り決めが行われており、間もなく公開されるだろう」と消費者局の職員は述べた。
発表はマスク及び手指消毒剤を必需品としてリストされることが期待され、高価格での必須医薬品及び食品の販売の禁止、指令に違反した際の罰則が記載されることが期待されると消費者局の広報担当者は述べた。
「例えば、小売業者が100チャットで購入し120チャットで販売することは適切である。しかし彼らが200チャットで販売すれば、それは不適切な利益をもたらす。私たちはこのような小売業者に対して措置を講じる。消費者は高価格での購入を避けるべきだが、購入以外に選択肢が無い場合、領収書を要求して私たちにそれを報告してくれれば、私たちは措置を講じることができる」と広報担当者は述べた。
商業省によると、必需品・サービス法の違反者は6か月から3年の懲役又は50万チャットの罰金が科せられる。
「消費者がパニックになり特定の商品の購入及び買いだめを行えば、価格は上昇し供給と需要のバランスが保てなくなる。私は人々に必要としている以上の物を買わないよう促す」と広報担当者は付け加えた。
(Myanmar Times 2020年4月1日付オンライン記事より)