ミャンマー映画組織(MMPO)は3月16日月曜日に、6,500人以上が亡くなっている恐ろしいCOVID-19の侵入を防ぐための政府の努力を後押しするため、全国の映画館を閉鎖した。
MMPOの会長Nyi Nyi Tun Lwin氏は、映画館は4月30日まで再開しないと話した。
「正式な書簡が今日発表されると聞いた」と彼はミャンマ―タイムズに話した。「全ての映画館は、書簡が発表され次第閉鎖しなければならない」。
「公衆衛生のために映画館を閉鎖することを会議中議論した」と彼は付け加えた。
日曜日のMMPO会議中に、映画館所有者は一時的に映画館を閉鎖する決定に達したと彼は述べた。
Mingalar Cinemasの管理者Than Naing氏は、同社が運営する映画館は月曜日から映画の上映を停止したと話した。
「私たちの映画館は、情報省下の映画促進部署のダイレクターThein Naing氏からの口頭指示を受け今日閉鎖した」と彼は述べた。
「4月30日まで閉鎖する。延長期間があれば、閉鎖を継続するだろう。私たちへの損害に関しては、上司が従業員の面倒を見る」。
映画館は政府が閉鎖を延長しないことを条件に、5月1日に営業を再開する予定である。映画の上映は連続して行われる。
ミャンマー全国に、Mingalar Sinema Group、JCGV Cinema Group、Paradiso Cinema Groupにより所有されている150以上の映画館がある。
3月16日から4月30日までの上映リストには8本の映画があったが、交渉中の段階時に何を上映するかを決定するのにはいくつかの困難がある。
「私たちの制作映画Pyaing Batは映画館で上映予定だった。現在は、延期しなければならない」とBo Bo Film ProductionのBo San氏はミャンマータイムズに語った。
「映画館の営さはプロデューサーには大きな影響はないが、映画館所有者にはより大きな影響がある」。
Myanmar Academy Awards Ceremony、Star Awards by Myanmar Journalists Association、Myanmar Thingyan FestivalはCOVID-19対策の一環として延期となっている。
症状を封じ込めるための他の対策は、とりわけ全国の保育園及び保育所の閉鎖である。
(Myanmar Times 2020年3月17日版 第3面より)