専門家はミャンマーウィキペディアの進歩のためより多くの機会を見る

  • 2020年 2月 20日

14年前に始まって以来、着実に進歩してきたミャンマーウィキペディアは無限の成長を遂げ、現在では約4万5,000項目が掲載されていると、オンライン百科事典の地域エグゼクティブは述べている。
ミャンマー、モン及びシャンの言語で記載されるミャンマーウィキペディアに現在最大30人が定期的に寄稿していると、ウィキメディア財団の東南アジア及び太平洋地域担当であるButch Bustria氏は言う。
「ミャンマーウィキペディアは依然として開発中である。それは成長のための多くの機会と可能性を持っている」と彼は述べ、開始以来、そのプラットフォームにはユニコードが使用されていると付け加えた。「2007年にはZawgyiフォントを使用したミャンマーウィキペディアが登場したが、その後閉鎖された」とのことである。
ウィキペディアはインターネットを通じて誰もが自由に知識を得ることを可能すると、ミャンマーウィキペディア開発委員会副会長のZaw Thet Aung氏は述べた。
百科事典を読むのに代金を支払う必要はないと彼は述べたが、ミャンマーではまだ広く行き渡っているわけではないことにも言及した。
「全ては未だ黎明期にある。そしてウィキペディアからウェブアドレスが与えられていない。もしも4人か5人の正規著述者がいれば、ウィキペディアはウェブアドレスを与えるだろう」と、Zaw Thet Aung氏は言う。
また彼はミャンマーウィキペディアのシャン語部門が10年間初期段階にあると付け加えた。
(Myanmar Times 2019年12月4日 第2面より)