縫製労働者は性的暴行事件に対して抗議する

  • 2020年 2月 12日

4,000人以上の労働者が21日に、ラインタヤー地区にある中国所有のSaung Oo Shwe Nay縫製工場での女性労働者に対する性的暴行の疑いに抗議した。
抗議者は、暴行を行ったとして起訴されている工場のスリランカ人技術者の解雇を求めた。
「工場が私たちの要求を満たすまで抗議を続ける」と労働者の一人、Ei Thingyan氏は話した。「外国人は女性労働者に対して、キスしたり胸を触るといった性的ハラスメントをしたため私たちは抗議している」。
抗議者は技術者の解雇及び外国人労働者が工場で現地労働者と直接コミュニケーションを取ることを禁止するよう要求している。また労働者のための年次有給休暇、医療休暇、臨時休暇及び清潔なトイレ、浄水器を要求した。
工場の労働者主導者Aung Chan Thu氏は、性的暴行は19日に起きたと述べた。
「女性は訴状を提出し、外国人は現在刑務所の中にいる。抗議は工場の門を封鎖した」と彼は付け加えた。
Saung Oo Shwe Nay縫製工場は約4,700人のミャンマー人労働者を雇用している。経営陣へコメントを求めたが、得ることはできなかった。
(Myanmar Times 2019年11月22日版 第2面より)