政府は汚職防止との戦いで高度技術を活用

  • 2019年 12月 27日

政府は10月9日に政府省庁での汚職との戦いを目的とした高度技術システムを初公開したと政府高官は述べた。
汚職防止部隊(CPU)ツールキットは、公共サービスを提供する重要な10省庁で試験されると汚職防止委員会の委員長であるAung Kyi氏が述べた。
新システムでは、大臣室又は本部の役人が局の事務所でサービスを求める各市民にフィードバックを求めるために携帯電話でSMSを使用する予定である。
SMSを介して、役人は市民に受け取ったサービスの質及び賄賂を求められたかどうかについて市民に質問する。
「このツールキットは、一般に政府の低レベルで発見される汚職を防ぐことができる」とAung Kyi氏は10月9日のネピドーでのシステムの立ち上げ時に語った。
ツールキットが試験される省庁には、内務省、連邦政府事務所、運輸通信省、労働・入国管理・人口省、商業省、教育省、健康・スポーツ省、計画財務相、ホテル・観光省が含まれる。
Aung Kyi氏は、試験後にツールキットを微調整したら全省庁で使用されると述べた。
彼は、政府が汚職を撲滅するのを支援するために、ツールキットを通じてフィードバックを行うことによりプログラムを支援するよう人々に促した。
「これは人々を支援するツールである。CPUについて私たちが熱心であればあるほど、人々により良いサービスが提供されるだろう」と彼は述べた。
(Myanmar Times 2019年10月10日版 第2面より)