ミャンマーの最低賃金委員会は10月5日、最低賃金に対し、日額1,000チャット(約71円、1チャット=約0.071円)の手当を加算することを発表し、実質的に最低賃金を5年ぶりに引き上げ、日額5,800チャットとされた。
今回の改定で2018年に定められた日額4,800チャット(600チャット/時間×8時間)の最低賃金に対し、1,000チャットの日額手当を加算し、合計5,800チャット(21%増)とする。
なお、時間外労働手当の計算においては最低基準額は日額4,800チャットのままである。