Liverpool John Moores大学はミャンマーの若手専門家に国際基準のエンジニアクラスを教えるため、ビジネスのディベロッパー且つ運営者であるロンドン上場企業Myanmar Strategic Holdings(MSH)と提携した。
プログラムはヤンゴンのジャンクションスクエア内にキャンパスがあるAuston College Myanmarの、修士号又は大学院博士課程を持つ従業員により教えられる。
生徒はプログラムの一環として、ミャンマー又はイギリスにある大学のキャンパスのいずれかで学ぶことを選択できる。
このコラボレーションはMSHにとって、ミャンマーの高等教育市場が未だ初期段階であることから将来他の国際的に認定されたコースを導入するための道を開く可能性がある。欧州連合による2018年「ミャンマーの高等教育改革;どの道に進むか?」報告書で、高等教育の国際化が最近ミャンマー政府の議題になったこと明らかにした。
「Liverpool John Mooresは長い間、多様で真の国際的な大学として考えられてきたため、私たちのサービスをミャンマーに拡大できることを楽しみにしている。私たちはAuston College Myanmarとの関係が長く繁栄することを楽しみにしている」と大学の工学部のRebecca Bartlett氏は述べた。
Liverpool public research大学は、Auston College Myanmarと取引しているA Partners社との提携を進めている。A PartnersはMSHが70%、シンガポールのAuston Institute of Managementが30%所有する合弁会社MS Auston Pteが100%所有する企業である。
大学との提携は、ミャンマーで国際的に認定された学位を提供するためAuston College Myanmarにとって重要なマイルストーンになるとMSHのCEOであるEnrico Cesenni氏は述べた。
「Liverpool John Moores大学は評判の高い国際機関であり、ミャンマー国民がそのコースプログラムを受講できる機会を持つことに非常にわくわくしている」と彼は付け加えた。
この最初の音節の統合によって満足の行く結果となれば、ヤンゴンで更なるコースを開設する計画があるとCesenni氏は述べた。「ミャンマーには世界的に認定された教育を提供するための重要な市場があり、今後数年間にわたり同セクターで私たちの存在を拡大し続けることを目標としている」。
MSHは特にミャンマーに投資している西洋上場ファンドの一つであり、小規模にもかかわらず、大きな動きを同業界にもたらしている。
2017年2月に、MSHはWall Street Englishと世界的教育プロバイダーPearsonと提携して、初めて英語学習センターのWall Street English Myanmarを開校した。
2017年11月に、PearsonはWall Street Englishを、Baring Private Equity AsiaとCITIC Capitalに所属するファンドから構成される複合企業に売却することに合意した。
現在ミャンマーには4校のWall Street Englishセンターがあり、3校はヤンゴンに、1校が最近マンダレーに開校した。
2019年8月に、MSHは初のインターナショナルスクールであるYangon American International Schoolを開校し、アメリカのカリキュラムを国際バカロレア及び米国西部地域私立学校大学協会(WASC)に沿って提供している。
(Myanmar Times 2020年3月12日 第5面より)